DeHavilland Canada社製ターボプロップ機DHC-6。
通称「ツインオッター」。
国内では唯一エアー北海道が1機保有し、函館と奥尻島を結んでいる。
いや、結んでいた。(*1)
現役のうちにツインオッターに会いに行こう。
ある雑誌(*2)にはそんな搭乗記が載っていた。
自分はツインオッターにこれといった思い入れはない。
その記事を読んで初めて名前を知ったくらいだ。
けれど読んだ日から、ふとツインオッターが気にかかる瞬間が度々訪れた。
プロペラ機に乗ったことがないせいか?
北海道を飛んでいるという魅力もあるのだろう。
理由は何にせよ、気がつくと無性に乗りたくなった自分がいた。
そして2004年9月、いよいよ乗る時が訪れたのだった。(*3)